J1リーグ　第7節　ヴィッセル神戸　対　浦和レッズ

会社を定時に上がりダッシュでスタジアムへ。ギリギリ間に合ったが、岩波へのブーイングには間に合わず。さぞかしすごかったことだろう。

前半は落ち着いた入り。両チームとも積極的には攻めあがらない。晩御飯を食べながらまったり観戦してるとあれよという間に失点。前節の対ガンバ大阪戦は同じ形で食野のミスに助けられたが、さすがに武藤さんは見逃さない…

パスは回ってるけどゴール前には接近できず。つまんねー試合だな、と思いながらも、これは吉田監督の指示だと妄想。後半勝負してくれるはず、と信じながらも、横パス連打にうーん。浦和は3バックに両SBが取り込まれ5バック状態。前節は出だしの1点を守り切ったと聞いてたので、とにもかくにも守りからというのが見える。

岩波は3バックのど真ん中。噂の大槻監督と岩波を眺めているうちに前半終了。後ろの中学生はお母さんに一生懸命大槻軍曹を説明中。双眼鏡で除くとほんとにアウトレイジな感じが素敵です。対して我が吉田監督はスポーティないでたち。しゃべりはお得意ではなく、精神論によりがちな印象だけど、主役は選手。いかに選手のモチベーションをあげるか、という部分は師匠ネルシーニョ監督譲りの選手起用に表れている。信じて支える、今シーズンは乗り切ってほしい。

さて怒涛の後半。あれよという間にコーナーからのウェリントンヘッドで追いつく。ウェリントンのチャントがいつまでもしっくりこない。しっくりこないうちに佐々木大樹のスーパーゴール！！！郷家と佐々木、スパイクの色が一緒だったのでてっきり郷家かと思ってました。大樹君、うまいの知ってたけどあんなにセクシーなキックフェイントがかませるとは驚きでです。入団会見では「小ニウトン」を名乗っていたがプレーは全然違う。去年の仙台戦、チャリティマッチで初めて見たけど、やっぱりセンスは抜群なんだろう。

大樹のゴールのあと、郷家に焦りが見えた気がした。そんな訳ではないでしょうが、郷家君交代。直後のフリーキックで岩波のゴール。周りは荒れる荒れる。ここで岩波か…。個人的には岩波移籍には何も思わないようにしてますが、やっぱり目の前でゴール決められるのはつらい。ただ、こんなに短い選手生命、キャリアアップしてなんぼでしょう。自分を高値で売って当然。今シーズンはバイオリズム悪い中坂も、藤谷壮も郷家も大樹も行っちゃう可能性はありますよね。ただ自分みたいなにわかには分からない気持ちが古参の皆様にはあるのでしょうなあ。ただ0円移籍を容認するかはクラブの方針なので、そのあたりはしっかりやってほしい。アジアNo1を目指すなら。

何としても勝ち点3、最低でも1の試合の流れが怪しく動き出す。李の交代でちょっとビビりながらも直後のクリアで何も出来ないはず、と自分に言い聞かす。そうこうしているとウェリントンが痛みタンカでピッチ外へ。結構重そうで心配して双眼鏡で見ているうちにまさかのマウリシオ逆転ゴール。家帰ってDAZNで確認したらほぼウヨンのヘッドだったよ…それで試合後立ち上がれなかったのか、ウヨン…

敗戦は悔しいし2-1からコーナー2発はもうちょっと何とかできんものかと思うけど、最後のウヨン見たらサポートするしかない。前節の吹田で味わった歓喜は今節の雪辱で消えるもんじゃない。スタジアムでは冷静になれなかったけど、DAZNで振り返ると全員戦ってる。できることはサポートすること。15連戦は2勝2敗、戦力は十分、次こそは勝利を期待します！！